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結婚式の費用・内訳大公開!メリハリつけて理想を叶えよう!

結婚式はお金がかかる?メリハリつければノープロブレム!

こんにちは!ウェディングトータルコーディネーターのLinaです!

「30人ぐらいの小さな結婚式を挙げたいけど、いくらお金がかかるか分からない!」

と悩んでいるそこのあなた!

分かります。ゼクシィやWebサイトを見てもあなたが挙げたい結婚式にかかる、具体的な費用や内訳って載っていないですよね。

それに、何に一番お金がかかってくるのかも知りたいですよね。

そこで今回は、ゼクシィやウェディング情報サイトにも載っていない、秘密の情報を大公開しちゃいます!

この記事を通して

  • 小規模な結婚式の具体的な費用・内訳
  • メリハリつけた予算の立て方

を知ることができますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

小規模な結婚式の費用は約180万〜200万円!

まず結婚式の内訳は大まかに分けると12項目あります。

  1. コース料理
  2. ウエディングケーキ
  3. フリードリンクプラン
  4. 挙式
  5. 披露宴会場
  6. 新郎新婦衣装代
  7. ヘアスタイルセット
  8. 会場装花
  9. スナップ撮影
  10. ペーパーアイテム
  11. 司会
  12. 引き出物

特に高額なのは下記5項目です。

  1. 料理ドリンク代
  2. 披露宴会場費
  3. 会場装花
  4. 新郎新婦衣装代
  5. スナップ撮影

選ぶ会場やコース内容によって変わってきますが充実したコースを選択したとして、新郎新婦合わせて35名の請求金額は約180万円から200万円程度です。

これに20万円から30万円程度のオプション代を足して予算を決めておくと、請求金額との差はそれほど大きくならないかと思います。

ゼクシィやその他ウエディング雑誌に記載されている平均金額は大体350万円程度ですが人数が少なければかかる金額は減りますので、大体平均以下だと考えておいて大丈夫です。

特典プランは要チェック!

ここで費用を減らすポイント!それは、各式場で用意されている特典プランです。

よくあるプランは『当日ご成約特典』で、これは要するに会場見学したその日に契約するともらえる特典です。

絶対にここで挙げたい!と会場がすでに決まっている場合や見学時に一目惚れした会場があれば狙い目の特典です。

その他、結婚式の費用が100万円以上おトクになることもある『ハナユメ割』を使うのも費用を減らすポイントの一つですね。

もう一つ、とっておきの方法が。

それは、式場の営業担当者に直接交渉して減額してもらうことです。

「この費用がもう少し下がれば、ここに決めたいんだけどなぁ」と思ったら、ぜひ交渉してみましょう。

結婚式の予算は2人の貯金額から考えよう

結婚式の費用について、ウェディング情報誌によくこういう図式が書かれています。

結婚式費用=2人の現在の貯金+親からの援助金ご祝儀代これから貯める金額

この考えはNGです!

なぜなら、親からの援助金もご祝儀代も未来の貯金もこの先絶対に手に入るとは限らない、実態のないお金だからです。

これはあくまでも「これだけもらえたらいいなぁ」というあなたの願望です。

2人合わせた貯金額が100万円だったら、まずは100万円でできる結婚式を考えましょう。

ですが、なかなか2人の貯金だけでは難しいですよね。

ご祝儀代と親からの援助は最小値を見積もろう!

やはりご祝儀代と親からの援助を頼る必要がありますが、予想金額は慎重に計算しなければいけません。

まずご祝儀代は最低金額を見積もります。

「親族は多めにくれるよね」と思ってしまいがちですが、そうではない場合も多々あります。

  • 先輩・友人=3万円
  • 親族=夫婦で7万円

と考えておいた方が、当てが外れた!足りない!という事態は避けられます。

また、親からの援助についても具体的な金額を親に確認を取っておいた方がいいです。

結婚式の費用で一番避けたいのは、実際に集まった金額が予定していた金額よりも少なく、支払い金額が足りない状況になることです。

足りない分は借金やローンとしてあなたにのしかかってきます。

ブライダルローンは絶対に手を出さない!

最近では足りない分やそもそも最初からブライダルローンを組むカップルが増えているようです。

理由は、ローンを組むことへの抵抗が少なく、またブライダルローンはカードローンと違って金利が低いからでしょう。

金融機関によって金利は違いますが、一般的にカードローンの金利が3%〜15%なら、ブライダルローンは3%〜7%です。

金利が低いなら返済も楽そうだから借りよう!と思ったあなた!

金利がかかるということは、借りた金額よりも多い金額を払わないといけないのです。

お金がないのにお金を借りて、さらに余分なお金を返さなければいけない悪循環の中、新婚生活がスタートするのです。

結婚式を挙げたらゴールではなくスタートであり、日常生活という現実が待っています。

日常生活を送るにはお金が必要なのです。

結婚式で貯金を使い果たし、さらにローンまで組んでしまったら、一体その後の生活はどうなるのでしょう。

恐ろしい話です。

メリハリのつけ方はコンセプトに沿って

無限にお金をかけられる大金持ちさんはおいといて、必ずどのカップルにも予算があります。

その予算内で理想の結婚式を叶えるためには、メリハリが必要なのです。

どこにお金をかけ、どこを削るのか。このさじ加減次第で結婚式の出来が決まります。

では、どうメリハリをつければいいでしょう。それはコンセプトに沿って決めれば良いのです。

例えば、親族や身内だけを招待する小さな結婚式で、コミュニケーションを取ることをメインとします。

そうすると、人数が少ないですし年齢層も高めでしょうからフリードリンクプランではなく実数プランでよく、またアルコールの種類を減らした安めのプランが選択できます。

また、余興やイベントはしないので余計な会場設備を借りる必要はなく、ベースの会場費だけでOKです。

コンセプトをしっかり決めておけば、取捨選択が楽にでき、惑わされる心配もありません。

コンセプトの決め方については、こちらに書いてありますのでぜひご参照ください。

迷ったらプロに無料で相談しよう!

結婚式の費用について色々と書きましたが、なかなか一人で考えるのは難しいですよね。

そんな時は、迷わずウエディングのプロに相談しに行きましょう。

マイナビウエディングサロンなら、結婚式場選びから式場見学、費用の相談、式場決定まで全部無料でサポートしてくれます。

また、マイナビウエディングのコンシェルジュは式場専属ではないので、第3者目線でアドバイスをしてくれます。
これはとても貴重なサービスなので利用しない手はありません!

マイナビウエディングのサロンがお近くになければ、ハナユメのサロンも利用してみてください。
こちらもプロのアドバイザーが第3者目線で、全て無料でサポートしてくれます。

ハナユメのサロンを利用するメリットがもう一つ。

それは、結婚式の費用が100万円以上おトクになることもある『ハナユメ割』

あなたの結婚式の費用がどれだけおトクになるか、ぜひサロンで相談してみてください。

まとめ

夢のようなおとぎ話からはかけ離れた、かなり現実的でシビアなお話だったかと思います。

でもそれだけ、費用について考えることは大事なことなのです。

結婚式は一瞬ですが、結婚生活は永遠ですからね。

お金については一生付き合っていかなければいけないので、これを機会にパートナーとぜひ今後の生活費等について話し合ってみてください。

一生に一度の大切な結婚式。

理想の結婚式が叶ったら、あなたにとってもゲストにとっても、とっても素敵な思い出の一つになること間違いなし!

せっかく時間とお金と労力をかけるのですから、良い思い出となるようしっかりと一緒に考えていきましょう!