コンセプトは絶対決めよう!それができたら理想の結婚式は叶う!
こんにちは!ウェディングトータルコーディネーターのLinaです!
さて、いざ結婚式の準備を始めようとしてみるとなかなか最初の一歩が踏み出せないなぁと思う人も多いのではないでしょうか。
というか、結婚式の準備ってやることがほんと多すぎるんですよね。
しかも結婚式のスタイルとか細分化されすぎちゃって、自分がどんなコンセプトの結婚式をあげたいのか考えるのも難しいですよね。
それに「コンセプトの決め方!」みたいなピンポイントな記事もなかなかないし、
「そもそもどうやってコンセプトを決めたらいいか分からない!」
と悩んでいるあなたのために、この記事を書きました。
結婚式の準備を始めようとしているプレ花嫁・花婿さんがおさえておくべき基礎知識をまとめています。
この記事を読めば
- 結婚式のコンセプトの決め方がわかる
- 結婚式の準備の段取りが立てられる
のでぜひ読んでみてください。
Contents
結婚式の常識は人ぞれぞれ
結婚式にしようか悩んでいる方はまずゼクシィを読んだと思いますが、今すぐゼクシィはどこか見えないところにしまっておいてください。
なぜならゼクシィは、万人に向けて情報を発信しているので広く浅く一般的な情報しか載っていないからです。
またゼクシィに載っている情報を常識だと捉えてしまうと、本当に自分がどんな結婚式を挙げたいのかが見えなくなってしまいます。
理想の結婚式を上げるためには、この結婚式の常識を取っ払うことが大切です。
これについては、こちらの記事にも書いておりますのでぜひご参照ください。
結婚式の準備をスムーズに進めるためにはコンセプト作りが必須!
結婚式の準備を始める前に必ず行わなければいけないことは、結婚式の大枠、つまりコンセプトを決めることです。
結婚式のイメージをする際によくあるパターンが、
- ウエディングドレスを着ようかな、それとも和装にしようかな
- 会場はゲストハウスにしようかな、ホテルにしようかな
- 装飾のテーマは流行りのオーガニック系にしようかな
などなど、小さく細かい項目からついつい考えがちですが、それらは全部コンセプトが決まってからです。
これを決めないと、これから先の準備に大変手間取ります 。その理由は、基準がないので選択肢を絞ることができないからです。決めなければいけない項目が多い結婚式で、選べないというのは致命的です。また、基準がないまま選んだとしてもちぐはぐでブレブレな結婚式になってしまいがちです。
逆を言うと、コンセプトを決めることで結婚式全体に一貫性がうまれ、これからたくさんの準備を進めていってもブレることなく迷うことなくスムーズに段取りを進めることができます。
なので、まず絶対にコンセプトから決めていきましょう。
結婚式で誰のために何をしたいのかを考えよう!
ではそのコンセプトの決め方ですが
- 誰のために
- 何を伝え
- 何をしたいのか
の3つを考える必要があります。
例えば、
- 誰のために=本当にお世話になった家族や友人のため
- 何を伝え=感謝を伝え
- 何をしたいのか=ゲストとの絆を深めたい
この例に沿って一つ一つ考えていきましょう。
誰のためにを考えるとゲストの数が決まる
まず、誰のために。
本当にお世話になった人々と選択した場合、あなたは頭の中に誰を思い浮かべましたか?またそれは何人ですか。
たぶんここで100人200人と思い浮かぶ人は少ないでしょう。
大体、家族親族も合わせて20人程度の人を思い浮かべたのではないでしょうか。
そうすると、あなたの結婚式に招待する人数は両家合わせて30から40人程度になります。
何を伝えたいかを考えるとスタイルが決まる
では次に、何を伝えたいか。
感謝を伝える方法を考えてみましょう。
よくあるパターンは手紙です。この手紙一つにとっても、誰に伝えたいのかを考える必要があります。
全員に感謝を伝えたい場合は、一人一人に手紙を書く方がいいでしょうし、「特にこの人に感謝を伝えたい」と相手を特定する場合は、その人用にプログラムを作って時間を取る方がいいでしょう。
またこの感謝の伝え方ですが、イベント的に伝えたいのか、それとも辞令儀式にのっとって伝えたいのか、で挙式のスタイルも変わってきます。
ざっくり言うと、洋風洋装はフランクなイベントでも似合いますが、儀式儀礼的なイメージが強い和風和装ですと厳かな雰囲気になるかと思います。
こうして感謝の伝え方を考えることで、自ずと挙式披露宴のスタイルも決まってくるのではないでしょうか。
何をしたいのかを考えるとプログラムの内容が決まる
最後に、何をしたいのか。
今回の結婚式をあげることで、ゲストと自分達の絆を深めたい、またゲスト同士の絆を深めたい場合、どうすればそれが実現できるでしょう。
絆を深める有効な手段は、コミュニケーションです。
結婚式のメインテーマは、ゲストとのコミュニケーションを取る、と考えればプログラムの内容も決めることができます。
プログラムはコンセプトに合わせて取捨選択!
よくありがちなパターンとして、欲張ってあれもこれもと演出を入れすぎて、ほぼ新郎新婦が高砂の前におらず、ゲストが新郎新婦と会話をすることができない状況が発生します。
エンターテイメント溢れる披露宴でゲストに楽しんでもらいたいことがメインテーマならそれは OK です。
しかし、ゲストとコミュニケーションを取って絆を深めることをゴールを設定するなら、プログラムの数を減らして、新郎新婦はできる限り会場にいる時間を取る必要があります。
- ゲストに楽しんでもらいたい→プログラムの数を多くする
- ゲストとコミュニケーションを取りたい→プラグラムの数を少なくする
そこで肝になってくるのが先ほどもお伝えしたように結婚式の常識を疑うことです。
プログラムの意味合いや決め方については、こちらの記事をご参照ください。
どうでしょう。このたった3つのことを考えるだけで、随分と具体的にあなたの結婚式のコンセプトやイメージが固まってきたのではないでしょうか。
まとめ
結婚式のコンセプトを決める上で大切なポイントをまとめました。
- 誰のために
- 何を伝え
- 何をしたいのか
上記3つを意識することがコンセプトを決めることになりますので、ぜひ考えてみてください。
なんと言っても一生に一度の大切な結婚式です。
せっかく時間とお金と労力をかけるのですから、あなたの理想の結婚式を実現するためにしっかりと一緒に考えていきましょう!